諦めるには値しない

般若のその一言で
連中はコートを出て行った。

陶太「どうゆうつもりですか?
女子バスケ部の練習の
邪魔なんかして。」

昴「黙ってやれよ。
2対2でいいか?」

陶太「‥はい。」

昴「こっちも本気でやるからよ
お前も本気でやれよ。」

陶太「分かってます。」

昴「珀斗、やるぞ。」

珀斗「はいよ。」
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