諦めるには値しない

真山「その言葉お前に返すよ。
お前もこんな所にいないで
さっさと帰って謝れよ。
3日後には合宿だって言うのに
お前が風邪でも引いたら
シャレになんねぇだろ。」

昴「俺はそんなにやわじゃねぇ。」

昴と分かれ、家に帰り
カップ麺を平らげると
俺は明日に備え早めに
眠りについた。

翌朝、早起きすると
学校へ行く前に寿人の病院へと向かう。
病院へ向かう途中、いつも通り
冴子さんのいる花屋へ立ち寄った。

冴子「いらっしゃい、真山くん。
朝早いのねぇ。」

真山「最近、練習練習で
ロクに寿人の見舞いに行けてなくて
学校行く前しか時間ないんですよ。」

冴子「すぐにいつもの花作るから
ちょっと待ってて。」
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