諦めるには値しない

不動「俺は...芹沢先輩に
感謝してます。俺がこのバスケ部に
入部出来たのは芹沢先輩のおかげだから。
お父様と本音を伝え合う事が出来たのは
芹沢先輩のおかげだから...俺が
芹沢先輩に出来る事はないですか?」

真山「しばらくは放っておけ。
あいつは頑固だから
お前が何を言ったって変わらない。
後の事は俺に任せろ。
でも、もしも俺が一人では
どうしようもなくなった時は
お前の手を貸してくれ。」

俺の言葉に不動は深く頷いた。
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