諦めるには値しない

最近、真山にくっついてるとばかり
思ってたが、不動の野郎は
性格まで真山に似てきたみたいだ。

昴「何も知らねぇくせに
分かった風な口聞いてんじゃねぇよ。」

不動「変えられないですよ。
どれだけ、毛嫌いしたって
縁を切りたくったって
一緒に過ごした時間は
変えられないんです。
それが家族ですから。」

昴「うるせぇっつーの。」

ーガチャ

昴「家族‥か‥。」

珀斗「あれ?昴。
今日は珍しく早いじゃん。」

昴「お前もな!」
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