諦めるには値しない

北山「お前らは今日まで
死ぬ物狂いで練習してきた。
お前らなら勝ち進める。
私はそう信じてる。」

珀斗「おっ!いきなり
教師面するねぇ。」

北山「日向。大人を茶化すな。」

珀斗「うるせぇよ。」

北山「今日はな、お前達に一つ
言わなければならない事がある。」

昴「何だよ。辛気臭せぇな。」

北山「真山が、今日
警察に逮捕された。」

昴「はぁ?」

北山「八木沢学園のバスケ部を
殴ったそうだ。傷害罪で逮捕された。」

不動「真山さんが‥そんな事
するはずないじゃないですかっ!」

北山「真山は罪を認めてる。」

昴「おい、待てよ!ザビエル。
真山が意味もなく人を殴るなんて‥。」
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