諦めるには値しない
不動「やりたいなら言って下さいよ!
ちゃんと俺らにそう伝えて下さい!」
真山「何でお前は他人の荷物を
1人で背負おうとするだよ!
何でお前はいつも自分の事を
諦めるんだよ!!」
陶太「芹沢くんが教えてくれたんだ。
叶えたい夢があるのなら
諦めずに耐えて‥耐え抜いて
自分の手で叶えなきゃならないって。
人が自分の夢を叶えてくれると
思ったら大間違いだって教えてくれたんだ。
でも、芹沢くんがバスケを続けたいって
思うのなら僕は芹沢くんの夢を叶えるよ。
1人じゃ叶えられない夢を皆で叶えるよ。」
昴「お前ら、いちいちウゼェよ。
友情ごっこなんてダセェんだよ。」
陶太「待ってよ。芹沢くん。
芹沢くんは本当にそれでいいの?
一度は諦めたバスケをもう一度
始めた結末がこんな所で終わって
本当に平気なの?
芹沢くん達の事を恨んでる人が
この世の中にいたとしても
それと同じだけ芹沢くん達の事を
慕ってる人がいたとしたら
芹沢くんはその人達の言葉に
耳を傾けようとは思わないの?」