諦めるには値しない
河東「そんな事で気が済む訳ねぇだろ!
全部、てめぇらのせいだ。
てめぇらがあの時、暴力事件なんて
起こさなきゃ俺は‥今こんな風に
ならなかったっつーのによ!」
昴「分かってんだよ、俺だって。」
河東「それでも、お前らが
不良やってる時はまだ許せた。
俺だけじゃない。お前らも
底辺のクズに成り下がった。
そう思う事が出来た。
なのに、何でまたお前らは
バスケなんてやってんだよ!
お前らだけは変わらねぇって
信じてたのに‥何でだよ‥!」
昴「勝手に信じるなよ!
散々てめぇらを見下してきた
俺たちの事を簡単に許すんじゃねぇ!」
真山「だから嫌なんだよ。
てめぇみたいなクズを
相手にすんのはよ!!
羨ましかったんだろ?
仲間に受け入れられた日向の事が
暴力事件を起こしてもまた
バスケの世界に戻れた昴の事が
羨ましくて仕方なかったんだろ?」
河東「そんなんじゃねぇ!」