諦めるには値しない

ーガラガラ

俺が廊下に出ると珀斗が
俺の事を待っていた。

珀斗「ザビエル、何て?」

昴「部活に入れだと。
このままじゃ卒業できねぇらしい。」

珀斗「ふぅん。そりゃ災難だ。
で、どうすんの?」

昴「余裕でスルーだよ。」

珀斗「いい事思いついたんだけど聞く?」

昴「何だよ?」

珀斗「バスケ部に入ればいいんじゃね?」
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