諦めるには値しない
連合会「待ちなさい。
君たちを試合に出す訳にはいかない。」
陶太「どうしてですか?」
連合会「君たちのチームには
ジュニアユースの試合をぶち壊しにした
生徒が3人もいる。予選大会の
間際に警察の世話になった人間もいる。
おまけに試合当日にまでそんな傷を
作ってくるような不良共を
試合に出す訳にはいかないんだ。」
陶太「全部、今日この日のために。
全員で試合に出るためにやった事なんです!
彼らは不良なんかじゃないんです!
彼らはバスケットボールプレイヤーです!」
連合会「これは決まった事だ。
大会に出場するに相応しくない
選手は退場する。よって君たち
桃員高校バスケ部は棄権とみなす。
これが高校バスケット連合会のルールだ。」
昴「ルールルールって
それはてめぇらが
勝手に作ったもんだろうが!」
連合会「ルールも守れないクズに
大会に出る資格はない!」