諦めるには値しない

陶太「高杉、どうした?」

高杉「いや‥‥」

北山「おう、羽井来たか。」

部室には北山先生と芹沢くんがいた。

陶太「北山先生。
芹沢くんも‥‥どうして?」

北山「いやな、男子バスケ部
キャプテンのお前に
折り入って頼みがあるんだ。
芹沢の卒業が危うくてな
バスケ部に入れてやってくれないか?」

陶太「でも‥」
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