諦めるには値しない

庄司「ありがとうございます!
妹に渡しておきます!」

俺が頭を下げると真山さんは
俺の肩を軽く叩き病院を出て行った。

俺は病室へ向かい
妹に花束を差し出す。

美嘉「どうしたの?お兄ちゃんが
花束持って来るなんて珍しい。」

庄司「さっき先輩に貰った。
美嘉の見舞いだってさ。」

美嘉「もしかして昴さん?」
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