諦めるには値しない

~陶太side~


どうしてこの人はこんなにも
自分勝手なんだろうか。

陶太「どうゆうつもり?
あの3人がいないと僕たちは
公式戦にも出られないんだよ?」

昴「他の奴を入れりゃいいじゃねぇか。」

陶太「そんな簡単な話じゃないんだよ。」

昴「お前、俺に言ったよな?
期間限定の部員なんていらないって。
真面目に練習しない奴はいらないって。
じゃあ、あいつらはどうなんだよ?
一度だって練習に顔出した事があるのか?」

陶太「それは‥‥」

僕が口篭ると高杉はすかさず
芹沢くんに反論した。
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