先輩の隣は私がいい。
「学食、あるって言ってたっけ…?」


とりあえず準備をすませて1階に降りると

まっすぐ行った先にラウンジみたいな場所が見えた。


「ここ?…もうあいてるのかな…?」


時間が時間のせいか、私以外は誰もいなかったけれど

部屋に戻るのが寂しくて、私はそこにあった椅子に腰を下ろした。
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