俺のそばにいろよ
今日、侑香が俺の所にきて、屋上に来て欲しいと言われた




話しかけられたときは嬉しくて頬が緩んだがダメだと思い、顔が引きつってしまった




最初は行きたかったが別れ話かもしれないということが脳裏によぎり、行きたくないといった





それでも侑香はお願いをしてきた





少し気になるけど気にしないフリをした





そしたら、杏果がデタラメなことを侑香に言った





本物の彼女は私だ、私は達也に抱かれた、とか





侑香も流石に嘘だろうとわかってるだろうと思って顔をみたら今までみたことがないような傷ついた顔をしていた




そして、言われたんだ、侑香に





“別れる”って





俺は耳を疑った






侑香…






なんでだよ






なんで俺の元を離れるんだよ!!







侑香は泣きながら走り去った






「侑香!!」






侑香、俺の元から離れないでくれ





そばにいてほしい







こんなにも彼女を傷つけていたとなんで気づかなかったんだろう






ごめん、侑香







おれは一体どこで間違えたんだろうか







達也said fin
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