君に捧げるあいらぶゆー
見慣れた駅の改札を抜け、ぎゅうぎゅうの満員電車に飛ぶ乗る


今日はやけにジメジメして、制服が肌にくっつく


「おいおい!あれ、1年の那須じゃん!」


「うわ!まじかよ!朝から見れるなんてついてるー!」


同じ車両の、同じ制服を着た男の子たちが私を見て何か呟いている


もしかして、、


朝食べたチョコのカップケーキ、口についてた?!


急いでカバンの中から手鏡を取り出して顔を確認する


良かった、、着いてない


うわ、唇カッサカサ


リップ塗り直さなきゃ
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