君と出会って

私は、ビックリした。


まさか謝って来るなんて思ってなかったし。



「…いきなり何で?」


−ピロリンッ♪


…メール?


『俺…キスしてもらって良かった?』


はぃ?お兄ちゃん?

しかも内容が…キスのことって…


『何で?ほっぺじゃん』


−ピロリンッ♪


『…まなは"彼氏"居るし何か悪い気がして…』



なぁーんだ。そーゆー事ですか…


『彼氏とは…ソレ以上のことしてるし…』


そう返信したら、数分間メールが来なかった。


−ピロリンッ♪


『だよな。』


やば…怒らした?
ま、いっか。



「…勉強しよー…」


と、思って始めたまではィィけど…

分かんねー!!!


「…ダメだ。下行こ。」


−ガチャッ…バタンッ


−トタトタトタッ。


「…あーぁ。ヒマ…」


「…風呂入って来い?」


「うん。」


パパ…ナイスフォロー。
今の状況じゃ居場所ナイし…



−お風呂−


−チャプン…


「静かだな〜。歌でも歌お♪ラララララー、ララーラ、ラ、ラララララー…やめよ。」



それから約30分位、
お風呂に入ってた。



「さっぱりー♪パパ、ママお風呂あいたよ☆」


「はいよ。」



−トタトタトタッ。


「…今日、何回上がり下がりしてだろ…」


−ガチャッ…バタン。


「何しよー?…ひとまず寝るか。」


時計は、10:30を指してた。



「…って、寝れない。」


自分がィヤだ!!だって、思ったことスグ出来ないんだもん!!



そう思ってると、不思議と眠くなって来た☆


まぶたが…重い。



「…ふぁ〜あ。」


私は、いつの間にか
寝てたんだ。"夢"を見ながら♪
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