君と出会って
−ガラガラッ。


「失礼しますッ!!只木くんいますか?」


「笹川おはょ☆どした?」


「昨日のことでね。梓も入ること決定したの☆」


「そっかぁ!!野球部がまたまた楽しくなりそー。」


「だとィィね!!」


『俺は、よくねーけどな。』


「はッ?」
「へッ?」


『まなは、俺の彼女だからね?只木なんかに渡さねぇよ?』


「あ?別に取りゃしねーよ?だから安心しな、啓斗。」


「あのー…二人はドーユー関係で?」



「「中学ん時の親友」」


「え?只木くんと親友だったの?!」



「そーだよ。」
「まぁ一応。」


え?超〜以外。
だから狙われてるトカ分かったんだ?



「…二人共やめよーょ」



『…じゃあな。只木』


「…あぁ。」



啓斗のバカ…人は、傷つけちゃダメだよ?…


「只木くん…大丈夫?」


「…ぅん。驚いたな〜…啓斗の彼女なんだ?」


「…ぅん。何か、ゴメン…」


「いいって!!じゃあ顧問のとこに"マネージャー希望書"貰い行こ?」


「ぅん。 あーちゃん呼んでくるね!!」


「ラジャー☆」


私は、あーちゃんを呼びに行った。


「あーちゃん来て!!」


「ふぇッ?!分かったょン☆☆」


いたって冷静だなぁ…



「行こ?只木くんは?」


「廊下だよ。行こっか」



「お待たせ〜!!」


「お!!来たね?じゃあ行こ。」


「おっすッ!!」


そして…私達は、無事に "マネージャー"になりました☆イェイ☆☆



「やったね〜♪」


「まなぁ、ありがどー。ズット親友だからね!」


「もちッ!!!ってか授業始まるぅ゛〜〜!!」


「あ゛ぁ゛〜〜!!早く行こ!!」


「OK!!」


私達は、ギリギリ間に合った。


デモ…隣の席の子が…
明らかに怒ってる…
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