君と出会って
−部活の時間−


俺は、テニス部。
もちろん沙有実もテニス部。


「…ふぅ。沙有実、何してるかな?…」


「おいおい!!思ってることが口に出てるぞ?」


「やべぇ…聞いてた?」


「ばぁーか。お前、愛しすぎ…」


「…ははは。」


俺って超〜バカだし…


どんだけ沙有実のこと
好きなんだよ(笑)



「ボール行きましたぁ」


…あ、ボール。
しかも…




沙有実の!!!


「はい。どーぞ♪」


「ありがとね!!啓クン♪」


「いいえ。」



同じ部活で良かったぁ。


「…はぁ。何、のろけてんだよ…テニスに集中しろよ?」


「あっ、先輩!!すいませんでした!!」


「…いいからやれよ。」


「はいッ。」


先輩にまで怒られたし…俺、最悪な人間?…

−−−−−−−−−−−
なんだかんだで部活が終わった。


「疲れた(´△`)ァ-」


「お疲れ(^-^*)/じゃ、また明日な。」


「ぅん。じゃ、ばぁーい」
< 34 / 67 >

この作品をシェア

pagetop