君と出会って
「なぁ…」


「ん?どーしたの?」


「俺もさー…子供可愛いと思ったんだ。」


ぇ?あの啓斗が
"子供可愛い"って
言った!!


「ぅん。それで?…」


「…沙有実にそっくりだった。」


「…そっか。啓斗は、何が言いたいの?」


私は、嫌な予感がした。


「俺らさー…」


まさか!!別れ話?…


「高校卒業したら…結婚しょ?」


「…結婚?!」


嫌な予感は…外れた♪


「…結婚したら、子供つくりたいな、って☆」


「つまり…プロポーズ?」


全く予想していなかった
事を言われた(汗)


「うんッ♪俺と…結婚して下さい!!」


「…ちょっと待って!!」


状況が理解出来なくて、話を止めちゃった(汗)


「…ダメ?…」


私は、ハッキリ


「喜んでッ!!」


って言ったんだ☆


「まぢでー!?!?やったァ☆☆ウソ抜きだよな?…」


「当たり前でしょ♪」


って事で…
啓斗が婚約者になりました☆☆


−−−−−−−−−−−

それからは、ズット手を繋いでたんだぁ☆☆


「ねぇ啓斗、」


「ん?なぁに?」


「赤ちゃん、女の子と男の子ドッチが欲しい?」


「やっぱ男だな♪」


「えー…女の子でしょ?」


「女は、バスケ出来ねーじゃん(笑)」


「出来るよー!!女の子のが可愛いしさぁ♪」


「…ふーん。だったら、2人つくるか!!」


「…ぇ?」


「別に男、産んでくれるなら1人だけでィィけどな?(笑)」


「…ん゙〜。分かりましたッ!!でも、女の子は私に任せてねぇ♪♪」


「はぃはぃ☆どーせ、オシャレさせんだろー??」


「もちろん☆啓斗は?」


「バスケさせるよ♪俺みたいにカッコ良くするし!!」


「へぇー。」


「"まな"みたいに可愛い彼女つくらせたいしな☆」


「え?!」


私、絶対に顔真っ赤だぁ(~_~;)


でも…
今までで1番"幸せ"な
1日だったなぁ☆☆
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