君と出会って
−家−

「ただいまー…」

私は、啓斗に家まで送ってもらい無事に着いた☆


「お帰り〜。姉貴、今日ちょっと遅かったね。」


コチラは、弟の"陸"。小⑤でサッカーバカなの!


「別に。あれ?1人?」


「ちげーよ?上に兄貴がいる。」


そして、私のお兄ちゃんである"龍史"もいるの☆


「ふーん。ママは??」


「母ちゃんまだだよ。」


「そっか。まぁィィャ♪私、2階行くから。」


「ラジャー☆」


−トタトタトタッ。


「ふぅー…2階に来るだけで疲れる…」


−ガチャッ


「やっと部屋に来れた。ちょっと寝よ−…」


そして、少し気が遠のいた頃…


−コンコンッ


「入るよ?起きてる?」


誰だろ?多分、お兄ちゃんかな…


「どーぞ。起きてるよ」


−ガチャッ


「なぁ。俺の物理のノート知らない?」


お兄ちゃんは、私と違う高校に通う3年生。


「ゴメン、分かんない。無くしたの?」


「…まぁそんな感じ。じゃあ、行くから。」


「分かった。見つかるとィィね☆」


「サンキュッ。やっぱ自慢の美人さんだ(笑)」


−ガチャッ…バタン。


ふざけることもアルケド、超〜イケメンで。自慢のお兄ちゃんなんだ♪♪


「ふぁ〜あ…寝よ。」


そうして、私はベットにもぐったのだった。


−数時間後−


…ん?ケータイ光ってる。メールかな?



『よぉ♪今日、色々とサンキューな(^_^)』


ソレは、啓斗からのメールだった。


『ィィェ☆私こそ、ありがとー(^^ゞ』


そそくさと返信した♪


−ピロリンッ


メール来たぁ!!


『俺、何もしてねーよ?デモ、感謝してくれてラッキー(*^▽^)/』


『良かった♪喜んでくれて。』


『ぜーんぜんっ☆じゃ、またな(^^)』


『うん。ばいばい♪』


メールってィィなぁ。。いつでも話せるしさ*∨*

私は、今"幸せ"です。
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