恋愛(純愛)
完
Menia/著
![先輩は、甘い。](https://www.berrys-cafe.jp/assets/1.0.651/img/book/genre1.png)
- 作品番号
- 1512177
- 最終更新
- 2018/07/22
- 総文字数
- 9,999
- ページ数
- 16ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 8,867
- いいね数
- 0
「そろそろかな…、?」
暖かな春の陽気を浴びながら空港の入口にいれば、泣きそうな顔で立つ金髪の小さな男の子の姿が目に入った。
「Hello. Perhaps you get lost?
(もしかして迷子かな?)」
「Yes…」
「I see. Mom and Dad look like you?
(そっか。ママとパパは君に似てる?)」
「Well. Mama is the same blond as I am, but it says that her face is similar to her.
(えっと…ママは僕と同じ金髪だけど、顔はパパの方が似てるって言われるよ)」
「roger that. Wait a moment.
(了解。ちょっと待ってね)」
男の子にひと言残してから、私は行き交う人混みの中から男の子の家族を探す。
しばらくすると、金髪の女性と背の高い男性が
慌てた様子で向かってくるのが目に入った。
「Oh,your parents I found out.
(あ、ご両親見つかったよ)」
「Really?(ほんとっ?)」
「Yup. Hey, over there. Call me up.
(うん。ほら、あそこ。呼んであげて)」
私が促すと、
男の子は元気な声で両親を呼んだ────。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
先輩、あなたがいなくなってから1年が経ちました
今の私を見たら、先輩はビックリするかな?
勉強し続けた英語は、学内でも褒められるほどに上手くなりましたよ。
先輩と出会ったあの日よりもずっと、
成長したんですよ。
だから早く、私に会いに来てください。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
暖かな春の陽気を浴びながら空港の入口にいれば、泣きそうな顔で立つ金髪の小さな男の子の姿が目に入った。
「Hello. Perhaps you get lost?
(もしかして迷子かな?)」
「Yes…」
「I see. Mom and Dad look like you?
(そっか。ママとパパは君に似てる?)」
「Well. Mama is the same blond as I am, but it says that her face is similar to her.
(えっと…ママは僕と同じ金髪だけど、顔はパパの方が似てるって言われるよ)」
「roger that. Wait a moment.
(了解。ちょっと待ってね)」
男の子にひと言残してから、私は行き交う人混みの中から男の子の家族を探す。
しばらくすると、金髪の女性と背の高い男性が
慌てた様子で向かってくるのが目に入った。
「Oh,your parents I found out.
(あ、ご両親見つかったよ)」
「Really?(ほんとっ?)」
「Yup. Hey, over there. Call me up.
(うん。ほら、あそこ。呼んであげて)」
私が促すと、
男の子は元気な声で両親を呼んだ────。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
先輩、あなたがいなくなってから1年が経ちました
今の私を見たら、先輩はビックリするかな?
勉強し続けた英語は、学内でも褒められるほどに上手くなりましたよ。
先輩と出会ったあの日よりもずっと、
成長したんですよ。
だから早く、私に会いに来てください。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
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