気まぐれ系女子、普通の幸せゲットします。
放課後、校舎裏にてーーーーーーーーーーーーーーー録音開始
瑠美「フッフッフ!来たか葉月!五分前から待っててやったわ!」
葉月「取り巻きとかは居ないんですか。」
瑠美「うッうるさいわね!それより、靴箱に紙や画ビョウを返してくれたことは感謝してやるわ!」
やっぱ金欠だったのか…
瑠美「なっ何よその目は!きっ金欠なんかじゃないんだから!
   ーーーーーそっそれより!桜翔を辞める気にはなったかしら。」
話逸らされた…
葉月「いい暇潰しになったけど…もう靴箱は飽きたかな。」
瑠美「なっ!あたしの苦労は一体なんなのよ!」
葉月「やっぱり単独だったか…お疲れ」
瑠美「あっ憐れんでんじゃないわよ!おうs」
葉月「そんなことより、」
瑠美「そんなこと!?」
葉月「あんたは私を辞めさせてどうしたいの」
瑠美「姫になりたいに決まってんでしょ!いいから辞めなさいよ!」
葉月「いいよ。姫になりなよ。私は辞めないけど。掛け合ってあげる。」
瑠美「えっいっいいの?」
葉月「いいよ。じゃあ今日はもういい?」
瑠美「あっうん。」
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