溶けろよ、心
忘れようとしても、気まぐれに家やってくる晴斗に惑わされる日々。

何度自分に言い聞かせても、晴斗を忘れるなんてできなくて。

晴斗のことを思い出さないようにしたいのに、雑誌を見つけると買っちゃう自分が情けない。

晴斗を応援したいのに、素直にできない自分が嫌い。



救いようのない感情に押しつぶされそうになるんだ。
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