ずっと好き
なんで私は春樹に学校へ行くのを待ってもらっているかというと、私は方向音痴。
今日は高校の初登校日で、何回もお母さんと春樹と一緒に行ったけど分からなくて…
だから春樹と一緒に行かないと恥ずかしいけど迷子になってしまうというわけです…
「高校ぐらいお前も1人で行けるようになれよ。高校はたまたま一緒だったけど大学どうすんだ
よ。後3年だぞ?」
「分かってるよ。でも方向音痴はお母さんに似ちゃったから……」
「似たもの同士だな」
春樹はニカッと笑って走っていった。
「ほんとに待ってよ!!」
「お前が1人で行けるように訓練~」
「うっさい馬鹿ー!」
私はまたまた全力疾走をした。
しかし―――。
「――――――誰あいつ。なんで春樹君と仲良くしてんのかな~」
「超キモい。ブスのくせに。」
「てかあいつ新入生じゃない?」
「うっそまじ最悪。ちょっと締めてやろうよ?」
実は後ろに先輩達がいたのだった。
今日は高校の初登校日で、何回もお母さんと春樹と一緒に行ったけど分からなくて…
だから春樹と一緒に行かないと恥ずかしいけど迷子になってしまうというわけです…
「高校ぐらいお前も1人で行けるようになれよ。高校はたまたま一緒だったけど大学どうすんだ
よ。後3年だぞ?」
「分かってるよ。でも方向音痴はお母さんに似ちゃったから……」
「似たもの同士だな」
春樹はニカッと笑って走っていった。
「ほんとに待ってよ!!」
「お前が1人で行けるように訓練~」
「うっさい馬鹿ー!」
私はまたまた全力疾走をした。
しかし―――。
「――――――誰あいつ。なんで春樹君と仲良くしてんのかな~」
「超キモい。ブスのくせに。」
「てかあいつ新入生じゃない?」
「うっそまじ最悪。ちょっと締めてやろうよ?」
実は後ろに先輩達がいたのだった。