お前は別だから
「使用人のD様E様、私が悪いのです。私が入ったから。だから殴るのは私にしてください。海様に危害を加えないでください。」

「ああ、わかっている。だからさっきみんなでお前を殴り蹴ったんだ。でも、お前だけが悪いんじゃないんだ。この坊ちゃんが1番悪いんだから。」

「それでも!」

「黙ってな!次受けたらお前は死ぬ。だから、守るなよ。」
そうDが言ってバットを持ち上げた2人。


「やめてください!!!!!!」


離れた場所にいた僕の元へ彼女は走りまた僕の代わりに殴られてしまった。
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