お前は別だから
「初!」


「かばうなって言ったでしょ⁉︎」
「フザケンナ!私たちの邪魔しないで!」
「死んだって知らないんだから!」


「うっ、うっ、うっ、」
痙攣している様子の彼女。

「初ー!初起きろ!」
「…」
彼女は倒れてしまった。

すぐに救急車を呼び、連れて行ってもらい、付き添いに僕がついた。

その後、DとEは逃げたが、そんなことより、彼女が心配だった。


< 18 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop