君に出会えた奇跡
1-1、二人の男性からの告白と菜々子の戸惑い1
〈あらすじ〉
私、鈴原菜々子はある日、光瑠先輩と真於君に呼び出されて二人からネクタイを交換して欲しいと言われた。鈴が丘学園には好きな人同士でネクタイを交換すると結ばれるという伝説が伝えられているからだ。果たして菜々子は光瑠先輩と真於君のどちらを選ぶのだろうか?。

《登場人物》
鈴原菜々子(17)…明るくてよく話すが、内面は傷ついていて弱い所がある。

楠光瑠(18)…普段は大人しくてあまりしゃべらないが、生徒会長をしているので大事な事はきちんと意見を出せる。

神埼真於(16)…明るくて元気でスポーツが大好き。


明智佐和(17)…菜々子の友達で、大人しくて頭脳明晰で優しい。菜々子の勉強を見てくれてる。

青葉七海(16)…真於の友達。元気良くて、スポーツが大好きで良く真於とバスケットをしている。

結城悠哉(18)…光瑠の友達で勉強もスポーツも人並みには出来る。弁護士になるか体育教師になるかで悩んでる。

青葉彼方(18)…七海の兄でスポーツ万能で優しい。


青葉裕也…光瑠と悠哉の担任であり、彼方と七海の父親。真面目でテキパキ仕事をこなし、責任感が強い。眼鏡をかけている。


楠海翔…優しくて、頭脳明晰。光瑠の父親であり、真於と七海の担任。


笠原美海…あっさりしていて、余程でないと感情を出さない





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