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突然の異世界への召喚。そこには、そうしなければいけない理由があった。 元の世界へと帰るということもあり、自分の気持ちを封じなければいけない。でも、惹かれる気持ちは止められない。お互いがお互いのことを想いあう気持ちがあるため、気持ちを口にすることができない。 そんな二人の切ない気持ちとは対称的に、ライバルたちは自分の気持ちを押し付けてくる。その対比が、とてもわかりやすかったです。 相手のことを想う二人と、自分の気持ちを優先するライバルたち。想いの深さに差をつけるわけではないけど、読んでいると、どうもその差が見えてくるようでした。
例えば、植物やドレスの解説の丁寧さに感動します。ライトノベルなのに、たまにソレを忘れて読んでいる自分が居ました。 楽しかったです!☆