あなたに、依存症。
野宮くんといたら、嫌なことが忘れられた

かずやを好きな気持ちは変わらないけど、かずやが女友達といるのなら、わたしだって男友達といていいんだって思った


野宮くんのアドレスとか交換して、わたしたちはバイバイした

なんだかぽわんと気持ちよかった

風がわたしの髪の毛にいたずらする

風って地球が回ってるからおこるの?とかバカなこと考えながらふらふら歩いて、螺旋階段をあがり、油絵の教室に入った
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