あなたに、依存症。
「りりか」

突然彼氏が後ろから来たので、ビックリした

わたしはとっさに左手を隠した


「なにやってんねん、ケータイ電源切ってたやろ。すぐ出れるようにしとけよ」

「あ、ごめん」

わたしは彼氏(かずや)に謝った


「アイス買ってきてもらおう思ってたんや。しゃーないから、自分で買いに行くとこやったんじゃ」


わたしはいつもかずやにパシリをさせられる

しかもお金も出さされる
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