****秘密のお姫様****
「じゃあ仲間に紹介するから、こっち」


仲間?


私達は、お互い手を引かれ倉庫の階段を下りて行く。


赤、青、黄色、紫。


あれはーーーー?



「「髪の毛!?」」


思わず出した声は、彼らが振り向いたことにびっくりし、口を引き結んだ。


「「「「あ?」」」」


怖いっ。


私は、星お兄ちゃんに抱きついた。

えみちゃんも近くで、冬さんに抱きついた。


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