****秘密のお姫様****
「全く、連れさらいたいとか物騒だな」


「すいません、総長」

まさか、総長が聞いて居たなんてビックリだし。

気配すら、感じなかったし。

「ここだ」 


部屋に招かれた俺は、シンプルな部屋を見つめた。


ベットがあるだけの、シンプルな部屋。


いきなり、泊まることになった俺。

咲ちゃんと同じ部屋じゃないのは、微妙だけど。


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