****秘密のお姫様****
**内緒の夜、君の隣で**
ーーーーーー
「早く寝ろよ」
食器を片付け終わった総長は、何も言わずリビングを去る。
去り際はいいんだ、なんて思った。
「寝ようか……もう、遅いしな」
ぎゅ、っと君が掴む手が、俺の腕を……心を掴んだ。
「一緒の部屋がいいな」
はあ?
「本気で言ってるの?」
「うん、だって寝るだけでしょう?」
うん、"寝るだけ"ーーーー。
寝るだけなんだけど、、理性ってのがあるんだよな。
「早く寝ろよ」
食器を片付け終わった総長は、何も言わずリビングを去る。
去り際はいいんだ、なんて思った。
「寝ようか……もう、遅いしな」
ぎゅ、っと君が掴む手が、俺の腕を……心を掴んだ。
「一緒の部屋がいいな」
はあ?
「本気で言ってるの?」
「うん、だって寝るだけでしょう?」
うん、"寝るだけ"ーーーー。
寝るだけなんだけど、、理性ってのがあるんだよな。