****秘密のお姫様****

**可愛くて仕方ない**

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「はい、お風呂沸いてるから先どうぞ」


バスタオル渡したら、赤くなる咲。


そこで赤くなられると、移るんだけど。


「行ってきます‼」



「ごゆっくり」


君を見送り手を振った。


ごゆっくり、と言ったのは……自分の気持ちだ。

あのまま側にいたら、襲ってしまいそうだった。


それだけは避けたい。

はあ、まじやばかった。


ペットボトルの水を飲み干した。


視界に移る咲ちゃんに、吹き出した水。


「ぶっ、な、なんで!?」


「上がったよ?入って来て?」


薄いキャミのヒラヒラに、短いショートパンツに、クラクラした。


可愛すぎ。




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