****秘密のお姫様****
「"ひゃっひゃっひゃっひゃっ、こないだはヤられたけど、今日はそうはいかないよ?
あの、廃墟にまた来いよ。
早く来ないと、食べちゃうからね"」
ちょっ!!!!
マジかよ‼
勝手に切られた電話。
握りしめながら、悩む俺。
総長に言う?
だけど、総長にだけは咲を守って欲しくない。
あの人なら、確実に奴に勝てるだろう。
一人でノコノコ行っても、守れないんじゃないかとか。
俺は、スマホを耳に当てた。
あの人なら………
あの、廃墟にまた来いよ。
早く来ないと、食べちゃうからね"」
ちょっ!!!!
マジかよ‼
勝手に切られた電話。
握りしめながら、悩む俺。
総長に言う?
だけど、総長にだけは咲を守って欲しくない。
あの人なら、確実に奴に勝てるだろう。
一人でノコノコ行っても、守れないんじゃないかとか。
俺は、スマホを耳に当てた。
あの人なら………