****秘密のお姫様****
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朝、太陽の光で目が覚めた。

カーテンから漏れる光。

時計を見たら、朝7時半。


ちゃんと、寝れていたみたい。

セーラー服に着替え、準備を終えた私は、リビングにきた。

リビングには、誰も居なくて。

お兄ちゃんの部屋の前にいた。

悩む。

寝てるのかな?

コンコン。

「お兄ちゃん、寝てるの?
朝だよ、起きないと学校遅刻するよ?」


ガタン。

部屋の中から大きな音が聞こえた。

だけど、ドアは空かない。

声も聞こえない。


どうしたものかと、ドアノブを回した。


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