****秘密のお姫様****
「とりあえず、俺は、寝るわ。

なんか薬飲んだら眠いし」


俺は、二人に"ありがとう"を告げ……
フワフワなベットにダイブした。


「まじ、甘い匂いする」


この違和感に気づくことなく、俺は、眠りに落ちた…………


いつだか、眠りから覚める少し前。


「どうしょう、なんでお兄ちゃんがここにいるの??

熱で、寝惚けてた?
起こそうかな………けど具合悪かったら嫌だしな」

んーー、と悩む声が聞こえた。




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