****秘密のお姫様****
パッ、と凝らして見た目でさっきの男を探せば、居なかった。
どこ行った?あいつ。
「気を付けろ、あいつがいねー」
俺は、咲を抱き締めた。
冬は、女を抱き締めた。
互いに大切なモノを抱き締めた。
たとえ、どんな奴が現れても
絶対に離さない、と願おう。
「キャハハハハ!!!!
逃がす訳ねーだろうが、逃がしてもいいけど姫だけは置いて行けよ‼」
ぎゅっ、と咲を抱き締める腕に力がこもる。
どこ行った?あいつ。
「気を付けろ、あいつがいねー」
俺は、咲を抱き締めた。
冬は、女を抱き締めた。
互いに大切なモノを抱き締めた。
たとえ、どんな奴が現れても
絶対に離さない、と願おう。
「キャハハハハ!!!!
逃がす訳ねーだろうが、逃がしてもいいけど姫だけは置いて行けよ‼」
ぎゅっ、と咲を抱き締める腕に力がこもる。