僕のホシ
2時間程の撮影を終え、次は雑誌のインタビューやらと
今日も忙しかった。
それもデビューのおかげだ。
「今日どうするどこいく?!」
また界が出かけようとしていた。
「また〜?じゃあ俺服みたい。変装用(笑)」
「大丈夫。勇気のことなんて誰も知らない。」
珍しく力が勇気をいじっていた。
「晴海!俺今日用事あるから先帰るわ!みんなも!またね!」
「またな〜!」
そうみんなで颯に言ったあとまた雑談が始まった。
俺は体がソワソワしていた。
けど、わかってる。
奏はきっともう家を出ているだろう。
「...てか俺気持ち悪くね?」
なんせ1日..しかも夜だから半日?も一緒にいたかどうかわからない子に対して
ソワソワするなんて。
恋か?恋なのか?!
「なわけねーよ。心配なだけか。俺は親か。」
気づいたら声に出していたし、周りの3人は驚いた様子で俺を見ていた。