君との時間
出会い
ー星夜ー
「にゃー」
寝ていたらうちの猫のわたあめが近寄ってきた。
「んー…わたあめ……今何時だ…」
ふと時計を見るともう8時半になっていた。
「やべぇ!早く用意しねぇと!」
俺は西木星夜。高2。
この前ここに引っ越して今日は新しい学校に行く。
急いでベッドから起き上がり階段を降り髪を直しにいく。
「星夜ーパンいる?」
「パンなんて食べてる暇ねーよ!遅れる」
「はいはい」
急いで制服を着て家を出た。
ー初日から遅刻なんてしたら印象悪いだろ。流石に急がねぇと。
走って学校に向かっていると1人の女子とすれ違った。
その子は下を向きながら歩いている。
ーあれって同じ学校の制服だよな。なんであっちに行くんだ?てか、あれってもしかして…
俺には小さいころ仲のいい女の子がいた。
その子とは毎日遊んで気づけば家族みたいな存在になっていた。
だけど俺は親の仕事の都合で引っ越すことになり女の子と離れ離れになった。
それっきり連絡もとってない。
それから何年もしてまた引っ越すことになりここに来たわけだ。
ーほんの一瞬だけどその子に見えたんだ。なんでだろうな。
そう思いながら俺は学校に向かった
「にゃー」
寝ていたらうちの猫のわたあめが近寄ってきた。
「んー…わたあめ……今何時だ…」
ふと時計を見るともう8時半になっていた。
「やべぇ!早く用意しねぇと!」
俺は西木星夜。高2。
この前ここに引っ越して今日は新しい学校に行く。
急いでベッドから起き上がり階段を降り髪を直しにいく。
「星夜ーパンいる?」
「パンなんて食べてる暇ねーよ!遅れる」
「はいはい」
急いで制服を着て家を出た。
ー初日から遅刻なんてしたら印象悪いだろ。流石に急がねぇと。
走って学校に向かっていると1人の女子とすれ違った。
その子は下を向きながら歩いている。
ーあれって同じ学校の制服だよな。なんであっちに行くんだ?てか、あれってもしかして…
俺には小さいころ仲のいい女の子がいた。
その子とは毎日遊んで気づけば家族みたいな存在になっていた。
だけど俺は親の仕事の都合で引っ越すことになり女の子と離れ離れになった。
それっきり連絡もとってない。
それから何年もしてまた引っ越すことになりここに来たわけだ。
ーほんの一瞬だけどその子に見えたんだ。なんでだろうな。
そう思いながら俺は学校に向かった