それを過去と呼ぶには(仮)
むかしむかし
昔々、男の神様がいました。



神様の名前は、【鳴神(なるかみ)】。



天界で、一番強くて、悪さをする神様でした。



鳴神は、他の神様に嫌がらせをしたり、食物を盗んだり。



ですが、一番強い鳴神に、他の神様は何も出来ませんでした。



ある日、一方的に思いを寄せていた神様が結婚すると知りました。



怒った鳴神は、相手の神様とその周りにいた神様を全員殺してしまいました。



それに怯えた他の神様は、皆の力を合わせて、鳴神を退治することを決めました。



そして、皆の力を合わせて、鳴神を囲み混むことが出来ました。



他の神様は、鳴神に何か言い残すことはあるかと聞きました。



すると、鳴神は不気味に笑い。



「愛しき時よ、忘れまじ。」



と、言い鳴神は退治されました。



鳴神がいなくなった天界に、平和が訪れましたとさ。



めでたし、めでたし。


< 1 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop