**零れる涙**
夜、君と寝付いてーー
それから私達は、おじいちゃんの仏壇の前で笑いあった。
おばあちゃんも、笑ってる……。
仏壇に飾れたおじいちゃんは、きっとーー
おばあちゃんのこの笑顔が、おじいちゃんは好きだったであろう。
だってほらっ、仏壇に飾られた花は綺麗に咲き誇っていたーー。
おじいちゃんの笑顔そのものを映した花。
「じゃあ、そろっと私達帰るね。
今17時か。
電車、何時かな?」
私は、スマホの時計を見ていた。
やっぱり、ここは圏外で……電波がないせいか、充電の減りは早い。
私は、バックから充電器を取り出してコンセントに指した。
おばあちゃんも、笑ってる……。
仏壇に飾れたおじいちゃんは、きっとーー
おばあちゃんのこの笑顔が、おじいちゃんは好きだったであろう。
だってほらっ、仏壇に飾られた花は綺麗に咲き誇っていたーー。
おじいちゃんの笑顔そのものを映した花。
「じゃあ、そろっと私達帰るね。
今17時か。
電車、何時かな?」
私は、スマホの時計を見ていた。
やっぱり、ここは圏外で……電波がないせいか、充電の減りは早い。
私は、バックから充電器を取り出してコンセントに指した。