**零れる涙**
ーーーーーーーーー


苦痛に顔を歪めた。

先に目覚めたのは………私??


私、何があったんだっけ。


私、階段から落ちて………それでーーー。


「進くんは⁉」


隣で眠る君を見て驚愕した。


酸素をつけられ、体に機械がたくさん着いてる彼に。


無事じゃないんだ、と感じた。


「進くん………?」


嘘でしょう?


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