同居人は恋愛対象外。


それから水田くんははいつも通り私に話しかけてくるけど私から少し避けてしまってる。

"特別な人"と一緒にいる様子もない。

他校の子なのかも。

勝手に考えては悲しくなってだから余計に水田くんの顔をちゃんと見れない。


気まずいまま日にちだけが過ぎていってクリスマス当日の夜。


_バタバタバタ__ガシャーン


ベットで横になる私の耳に入ってきたのは下の階からのものすごい物音。


女の子はしゃいでるんでしょ。


そう思い聞かせて枕に顔を埋める。

だけどそれから物音1つなくて…


あれ、倒れてる?

前みたいに倒れてたりしたらどうしよう。


そんな思いが心を埋め尽くして居ても立っても居られなくなって部屋を飛び出してた。


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