♥バレンタインの奇跡♥
そんな私の気も知らず、注文した桃のケーキを美味しそうに頬張る桃子。
ほんとこの子、桃好きだな…。
前もピーチのアイス食べてたし…。
ちなみに今日、結人くんはチョコレートケーキを食べている。
また桃子と一緒じゃなくて良かった…。
そんな事を思っていると…
今度は唐突にこんなことを言い出す桃子。
「結人先輩は今彼女いないんですよねー♪」
…!
…そうなんだ!
聞きたかった情報が思ってもみない形で手に入り、ぱぁーっと心が明るくなる。
彼女なし!なしです!!
やっほーーーい!
良かった…本当に良かった!
心の中で歓喜の雄叫びをあげていると、桃子がニヤリとこちらを見る。
えっ…何その目は。
「結人先輩とラインいっぱいしてるから、ついつい色んなこと質問しちゃって~」
はっ!…そういうことか。
私のほうが結人くんのこと沢山知ってるんですアピールか!
ぐぬぬぬ…。
「結人くんモテそうなのに彼女いないなんて意外ね~彩乃ちゃん」
桃子の発言を華麗にスルーしつつ、永久子さんが私に話をふる。
「ほんとだね…!凄く意外」
すると、私にだけわかるように永久子さんがパチンとウインクをした。
その目は“彼女なし!やったわね!”と言っているように見えた。
ほんとこの子、桃好きだな…。
前もピーチのアイス食べてたし…。
ちなみに今日、結人くんはチョコレートケーキを食べている。
また桃子と一緒じゃなくて良かった…。
そんな事を思っていると…
今度は唐突にこんなことを言い出す桃子。
「結人先輩は今彼女いないんですよねー♪」
…!
…そうなんだ!
聞きたかった情報が思ってもみない形で手に入り、ぱぁーっと心が明るくなる。
彼女なし!なしです!!
やっほーーーい!
良かった…本当に良かった!
心の中で歓喜の雄叫びをあげていると、桃子がニヤリとこちらを見る。
えっ…何その目は。
「結人先輩とラインいっぱいしてるから、ついつい色んなこと質問しちゃって~」
はっ!…そういうことか。
私のほうが結人くんのこと沢山知ってるんですアピールか!
ぐぬぬぬ…。
「結人くんモテそうなのに彼女いないなんて意外ね~彩乃ちゃん」
桃子の発言を華麗にスルーしつつ、永久子さんが私に話をふる。
「ほんとだね…!凄く意外」
すると、私にだけわかるように永久子さんがパチンとウインクをした。
その目は“彼女なし!やったわね!”と言っているように見えた。