♥バレンタインの奇跡♥
ぼんやりしたまま二人並んで歩いていると、ふいに手に微かなぬくもりが。
!!
ほんの一瞬の出来事。
偶然、結人くんの手が私の手に触れた。
っ、ビックリしたぁー…。
その一瞬で一気に体が燃えるように熱い。
寒さで凍えそうだった指先までも、熱を帯びる。
さっきの会話でぼんやりしてたのが、今度は熱くて沸騰しそう。
ヤバイヤバイ…。
どうしよう。
ドキドキする。
「すみません、手ぶつかっちゃいました」
「ううん!」
全然いいよ!って言いたい!
けど言えない!
てか、やっぱただの偶然だよね…。
残念…なんてー。
またガッカリしてる自分が。
手繋ごうとするはずないじゃん!
アホアホ!
もー…でも、嬉しい。
ハッピーな偶然に感謝。
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ほんの一瞬の出来事。
偶然、結人くんの手が私の手に触れた。
っ、ビックリしたぁー…。
その一瞬で一気に体が燃えるように熱い。
寒さで凍えそうだった指先までも、熱を帯びる。
さっきの会話でぼんやりしてたのが、今度は熱くて沸騰しそう。
ヤバイヤバイ…。
どうしよう。
ドキドキする。
「すみません、手ぶつかっちゃいました」
「ううん!」
全然いいよ!って言いたい!
けど言えない!
てか、やっぱただの偶然だよね…。
残念…なんてー。
またガッカリしてる自分が。
手繋ごうとするはずないじゃん!
アホアホ!
もー…でも、嬉しい。
ハッピーな偶然に感謝。