銀光のbreath 【番外編 追加完了】
鈴奈さんの満面の笑顔にも見送られながら、10時近くになってお暇(いとま)した。
マンション前の道に路駐してあったインスバイアの助手席に乗り込み、シートベルトをしようと斜めに腕を伸ばしかけて、由弦に掴まる。
今まで我慢してたのを一気に解放と言わんばかりのキス。もっと寄越せって、貪欲に奪われてるキス。
自分のじゃないモノに浸食されて逃げ場もなく、由弦の気が済むまで好きにされる。
離れた時には、水中で息を止めてたみたいに空気を求めて喘いだ。
「・・・もちょっと、手加減、しなさいよっ・・・!」
呼吸を整えて由弦に抗議。
「お前が悪い」
「はぁ?!」
「瑠衣がイイ女すぎなんだよ」
言ってる意味分かんないわよ?、あんた。
ここが廊下だったら壁ドンされてる雰囲気で、間近に由弦の顔が。
「どうしてくれんの。・・・このまま帰せない」
やだ。帰してください、明日は仕事なんで!
「・・・・・・がまんって、日本語知ってる?」
「聴いたことねぇな」
「教えてあげよーか」
「要らねー」
いや、憶えろ!
マンション前の道に路駐してあったインスバイアの助手席に乗り込み、シートベルトをしようと斜めに腕を伸ばしかけて、由弦に掴まる。
今まで我慢してたのを一気に解放と言わんばかりのキス。もっと寄越せって、貪欲に奪われてるキス。
自分のじゃないモノに浸食されて逃げ場もなく、由弦の気が済むまで好きにされる。
離れた時には、水中で息を止めてたみたいに空気を求めて喘いだ。
「・・・もちょっと、手加減、しなさいよっ・・・!」
呼吸を整えて由弦に抗議。
「お前が悪い」
「はぁ?!」
「瑠衣がイイ女すぎなんだよ」
言ってる意味分かんないわよ?、あんた。
ここが廊下だったら壁ドンされてる雰囲気で、間近に由弦の顔が。
「どうしてくれんの。・・・このまま帰せない」
やだ。帰してください、明日は仕事なんで!
「・・・・・・がまんって、日本語知ってる?」
「聴いたことねぇな」
「教えてあげよーか」
「要らねー」
いや、憶えろ!