君のために、死んであげる
♤+:;;;;;;:4
ハンコ、終わったわけだし、……何しよう?
暇で暇でうろついていたら、…誰だったっけこの男、変な喋り方する…
「おや、綺麗なお嬢さん、また会ったね」
「ーーデーガァァァ!!!」
はっ………
思わず呼び捨ててしまった…
近くにいた男も振り返る
「えっやっ、すみませんっ!」
「いや、いいよ、マドマーゼル」
言い訳ってわけじゃないけど、とりあえず理由を説明する
「名前、思い出せなくって…」
デーガは、愛想よく笑う
「そうなのかい?まぁ、思い出してくれて、嬉しいよ」
「すみません…しかも呼び捨てとか……!!」
「いいさ呼び捨てで。で、君はなんて言うのかい?」
あ、そうか、まだ名前言ってなかったな
「朱咲実、です」
「そうかい、可愛い名だね」
「ありがとうございます」
「……前々から思っていたのだが…」
デーガがきり出した
「なぜ、君がここにいるのかい?」
「………え?」
「あぁいや、いたらいけない訳でわないが」
「………?」
どういう意味だろう?
「おやいけない、もうこんな時間か」
デーガが腕時計を見て言う
「すまない朱咲実、僕はもう行くよ」
「えっ……」
…………………まぁ、私もあの部屋に帰るか
暇で暇でうろついていたら、…誰だったっけこの男、変な喋り方する…
「おや、綺麗なお嬢さん、また会ったね」
「ーーデーガァァァ!!!」
はっ………
思わず呼び捨ててしまった…
近くにいた男も振り返る
「えっやっ、すみませんっ!」
「いや、いいよ、マドマーゼル」
言い訳ってわけじゃないけど、とりあえず理由を説明する
「名前、思い出せなくって…」
デーガは、愛想よく笑う
「そうなのかい?まぁ、思い出してくれて、嬉しいよ」
「すみません…しかも呼び捨てとか……!!」
「いいさ呼び捨てで。で、君はなんて言うのかい?」
あ、そうか、まだ名前言ってなかったな
「朱咲実、です」
「そうかい、可愛い名だね」
「ありがとうございます」
「……前々から思っていたのだが…」
デーガがきり出した
「なぜ、君がここにいるのかい?」
「………え?」
「あぁいや、いたらいけない訳でわないが」
「………?」
どういう意味だろう?
「おやいけない、もうこんな時間か」
デーガが腕時計を見て言う
「すまない朱咲実、僕はもう行くよ」
「えっ……」
…………………まぁ、私もあの部屋に帰るか