君のために、死んであげる
「あー終わったー」

「お疲れ」


「シューもねー……」




気づいたら、もう夜中の3時だった

「腹減った…」
「こんな時間だが、夜食食べるか?」

「料理人も寝てるでしょ…」
「いや」



「俺が作る」





「は?」

今なんて言った?

「シュー、ご飯作れるの?」
「あぁ」

「じゃ、食べる」

楽しみだ

シューがご飯を作っている間、私はとりあえず食器を洗っていた

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