ツンデレクール王子に捕まりました!
ふう、セーフ
ギリギリで間に合うか途中不安だったけど、なんとか遅刻せずに到着
「莉々奈おはよー!」
あ、亜希だ
「亜希、おはよ!」
そう言うと、ニヤニヤとしながら近づいてくる亜希
「え、どうかした?」
「どうかした?じゃないよ!どう?蓮くん。あんなイケメンと住むなんて最高よね!」
「何にもないよー!あ、そうだ。蓮くんって何組?」
「4組よ。え。知らなかったの?」
私たちは、2組です
「うん。全く。さらに、私は亜希から連くんのこと聞いたから知ってたけど、蓮くん同じ学校ってこと知らないかも」
「え!?ほんと!?」
「うん。ほんと。あ、話変わるけど喉乾いたから自動販売機ついてきてくれない?」
「もちろん。行こっ」
歩きながら、昨日蓮くんのことは大体話した